2012年12月16日日曜日
遠い日のジェニー
その昔、いや、今でもそう、
言わずと知れた、全然価値無い既製品の中のブッ壊れた欠品だらけだった小生にとって
義務教育以外で自分の道を決めるのに、人に左右された事はありません。
ってゆーか、あれこれ言われない環境でした。
カッコよく聞こえてしまうかも知れないが、
それは見て下さっている方の大きな認識の過ちで甲斐かぶりすぎです。
ただ単に中卒って訳。それだけ。
いつでも自分が思うままに好き勝手に生きてきました。
何度も、治安維持に背き、それを生業とする者に拘束され、
司法にて裁かれ、自由を奪われた事や、人様に多大に迷惑をお掛けした事の方が多い。
周りの目なんて気にした事もありません。
幼い自分の面倒を見てくれ、育ててくれ天国に眠る祖父や祖母には
この地獄からさえも顔向けできません。
さぞかし悩みの種だった事でしょう。容易に想像出来ます。
若さ故、何事にも経験が浅すぎて人としての哲学に厚みがないのは今でも否めない事です。
自分を語る事の苦手な者が何で今更、こんな話をするのかというと、
それは最近、「人としての強さ」の意味を履き違えてる方が多いなぁと。
恐れながらに思った次第にございます。
色んな強さがありますが、風上に立つ事こそ孤独な事はありません。
何も腕っ節だけが、強さではないし、それはむしろ後ずけでついてきた方が、
順序良く成長過程が守られると思います。
その昔、留学とまではいきませんが、数か月、ハリウッドスクールの定時制に通いました。
無職で貧乏でしたので月3$も大変でした。
ただ、私には自慢できる事は何一つなかったので挑戦でした。
意気揚々のハズでしたが、LAXに着いた時点で孤独の始まりでした。
その辺から少しずつ意識改革がされ変革を迎えました自分の中で。
こんな私でも。だから誰にでも出来ます。
拙い経験でしかないので人様の参考にはならんでしょうが。。。
小生の知人にも若い頃に留学して、
向こうでなりたい職の経験を積んで未だに帰らん奴おります。
また、売れるか売れないか解らんけど、未だに夢の為に努力してたり。
さすがに小生の様な根性無しとは違います。
人としての強さって、こーゆー事じゃないでしょうか?
信念持って逃げないからその間ずっと、悩み、考え、泣き、笑い、
それに耐え、試行錯誤して人間哲学がなされるからこそ、
人としての厚みがでる。
何かに本気になれるか腰かけかって違いですかね。
これこそが強さだと小生は思います。
何も金や、持ち物が立派だからといって、
人としての中身が立派だとは限りません。
よね??
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