Run to the Sun

すっかり９月。
調子はどうですか？
良くも悪くも自分の気分次第でしょ。

どうでもいい事だけど、何すか？この切ない気分。
日々暮らして、増える傷だけ増してくし。
誰だってすり減らして生きてる訳で、日々は短くて流れる様に早い。
また今日も目が覚め旅の途中で、黙って死んだように生きたくない。
だから人は夢を語り、理想を語り、感じていたいんだろな胸の高鳴り。
捧げる祈り、自分だけのストーリー。

かすかに足音が聞こえるか聞こえないかの程度でも、
全ては生き甲斐の為にやってんのさ。
うす汚れたREDWING BOOTS、斜め４５度のレイダースNEWERA、
腰で揺れるBIG-ONEとGaborチェーン。
それぞれが持つダイヤモンド、一つも同じではないだろ。
磨き方も磨かれ方も何一つ。皆がそれぞれ丸、三角、四角。
誰も真似出来ない未来予想図、胸張ってハンドル握って、
キック踏んで、高鳴るいつものエンジン音。
左足蹴って走りだす。
コレが夢さって足取り軽く！コレがBIKERのONE-LIFE。

いつだって夢物語り、暗闇灯せよ月明かり、
響き渡るいつもの街。染まってく夕暮れの街。
眠れず流した涙も、乗り越えとびきりの明日を。

いきなりある朝、目が覚めたら、
全て夢だったんだって。
また皆と次の夢で逢えるのかなぁ。
そんな日が来るまで。
Run to the Sun