2012年2月24日金曜日

reform of sense


今日はシリアス。
歳を重ねるごとに日々増していく意識改革。
誰でもそうだろ?
本当の自分さえ忘れそうになる。
生きてる間の記録も自分を偽ってちゃダサくて笑えるぜ。
ホント。

人生なんて勝手に途方もなく長い気がしてても、
過ぎ去った時はあり得ないスピード。
ひょっとしたらさほど長くはないと悟る頃、
本当の意味での大人となるのかもしれない。

遊びが仕事の幼少期を過ぎてしまえば、
楽しむ事なんて2の次3の次。
ボルト&ナットの仕組みで組み込まれていく世の中へ。
火薬は抱いてても爆弾にはなれない。
右へ習えの意識、縦割りの行政。
コピーロボット社会を生き抜く鍵は、
理想的な社会人になり、堅実な仕事に就き、
他人の評価もそこそこ、安定した収入、
願わくば、高層マンションでいい暮らしが出来れば
大成功のバラ色人生。

ソレって本当か?

言葉にトゲもない、馴れ馴れしいスペアマン達。
やたら油ぎってて、愛想笑いが上手で言葉が軽い。
PCを武器に金をチラつかせるもんだから、
ぽっちゃりお腹が可愛く揺れ、バカな女にやたらモテる。

端からそんな奴らは好きじゃない。

俺はそんなにバカじゃない。
何よりハートは今ここに、
この胸にある。

何故だか小さな頃からアメリカに憧れてた。
実際に地を踏んでみて納得できた。
特にスケートとグランジロック、HIPHOPには。
アメリカというよりは、カウンターカルチャーの虜。
それには変わる事のない一生分のリスペクトを送る。
馬鹿でもわかる強烈なメッセージ、ストレートに突き刺さるあの感じ。
ジャンルなんて無い。そんなのある方が可笑しい。
生き方であってトレンドじゃない。
言葉にするなら、自由な好き勝手な生き方。
象徴がアメリカなのかも知れない。
異国の好きな事をして生きていくという人生の選択肢の豊富さ、
俺達のこの国では若者の趣味の域を出ない様々な遊びを、
生き方、仕事に出来る懐の深さ。
つまり、一個人が社会人である以前に自分自身である事を
意味している。
他人の評価や歳で基本のライフスタイルが左右される事などない。

ある一定の年齢になると我らの国で発症する、波平さん症候群。
歳が理由でフッションだって変わる事事態理解できないだろう。
音を楽しむ、走る、乗る、それに合わせたスタイルでいいだろ。
当然、ルーズなのもタイトなのも。使い分けさえ出来るようになれば。

例えば、アメリカのバイカー。
一般にはモーターサイクリスト。
バイカーとは特別な称号。
主に1%erを意味する特別な呼び名。
本物を意味する圧倒的な存在感。
好きな事して生きていく?
いちいち彼らはそんな事は望まない。
何故なら、そもそもが好きな様にしか生きれないから。
それが当たり前。
寝泊まりできる場所、酒と単車それ以外に何か必要なのか?
と真剣に聞かれる。
確かにそうだ。
多くを望むから数多く複雑になるんだぜ!と教えられてる様。
自分が生きる為に最低限必要なものにもっとシンプルになれ。
究極の理想家達。

これほど豊かなのに何故だか真の幸せを実感出来ない
俺たちのこの国では若い奴らの精子の数と同じく、
理想家が減りつつある。

人生は楽しむ為にある。
それ以外に何が必要だって?

もっとわがままでいこうぜ!
両手伸ばして自由の国旗を掲げるんだよ!
もっと高くさ!







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